室蘭インターハイA
朝、ホテルを出ると役員たちのスマホが鳴り響き、「津波警報」が発令されました。試合会場が高台にあるリーフラスだったため、迷わず試合会場に向かいました。
すると、地元の方々が多く非難していて、とても試合ができる雰囲気ではありませんでした。
警報はしばらく解除されないということで、2日目の試合は中止になりました。
そして、役員たちも、室蘭の本部ホテルが閉鎖されたことで、津波警報ではなく注意報となっている東室蘭に移動しました。
朝5時の段階で判断・・・ということでしたが、夜の段階で警報は解除され、3日目の休養日を試合日に変更し、
3連戦で、2回戦・準決勝・決勝を行うことになりました。
出場チームの宿が閉鎖されていなかったこと
食料の調達ができたこと
日本航空の選手が、避難してきた住民にスポーツドリンクなどを配り、地元に感謝されたこと
北海道の先生方が、ご家族が避難中でも、大会実施をあきらめないでくださったこと
試合会場の芝管理の方が、全力で準備してくださったこと
中止ではなく、再開決断できたのは、上記の要因があったからだと思っています。
決勝戦は、常葉橘 VS 大商学園 という、第1シードと第2シードの戦いになりました。
昨年と同じ 静岡 VS 大阪 の決勝です。
2025/08/02 09:18