中学校のサッカー部に所属する選手たちの大会が、茨城県サッカー協会の主催で開催されました。
4年前、日本サッカー協会の事業として夢フィールドで行われたときに、参加させていただきましたが、その後、継続されませんでした。今年度、茨城県サッカー協会様が運営を引き継いでくださり、関東の部活動でサッカーに取り組んでいる女子選手たちが、茨城フットボールセンターに集合しました。JFAコーチ(東日本統括・関東チーフ)の仲野さんからお話をいただき、文京学院中学も参加させていただきました。
普段は男子サッカー部で活動しており、なかなか女子だけの試合がないという選手たちの選抜チームや、目標とする大会が少ない部活動のチームなど、参加チームは多岐にわたりました。その中で文京学院中学も、素晴らしい環境でサッカーを存分に楽しませていただきました。
試合は、板橋区、茨城中体連ブルー、茨城中体連ホワイト、千葉中体連、埼玉(常盤中)、栃木中体連と対戦させていただきました。試合後には、参加チームの選手が均等に分かれ、「MIXゲーム」という交流戦も行われました。
「最初は、知らない選手とサッカーをするのは嫌だなと言っていましたが、終わってみたら、本当に楽しかった!と、皆喜んでいました」と、千葉監督からご報告がありました。
部活動でサッカーをしたいという小学生たちの受け皿を、今後もっと増やせるよう、関係者一同で女子サッカーを盛り上げていきたい。そう思わせてくれる素敵な大会でした。茨城県サッカー協会の皆様、本当にありがとうございました!
試合結果(文京学院中) (8人制・12分ゲーム)
このフェスティバルは、勝ち負けよりも楽しむこと、そしてサッカーを通して仲間をつくることが目的とされています。とはいえ、登録選手10名の文京学院中サッカー部にとって、8人制の形式は大変ありがたく、久しぶりにたくさんの得点を挙げることができました。選手たちは終始笑顔で、フェスティバルを心から楽しんでおりました。
【選手コメント】
今日は点をいっぱい取ることができてよかったです。11人制のコートでも今日みたいなプレーができるようにもっと練習します。最後のジャンケンで最後まで勝ち残って鹿島アントラーズのキーホルダーをもらえることができて嬉しかったです!
私は途中で失礼しましたが、茨城県サッカー協会の副会長兼専務理事の鈴木様、女子委員長の廣原様、高体連の大会でたくさんお世話になった小林様他、たくさんの協会関係者の貴重なお話しを聞けて、勉強になりました。オランダ製人工芝のすごさ、漁師の方の技術で作製された防球ネット、近々、クラブハウスも完成するそうで、今後、女子サッカーの聖地として発展することも、期待できそうです!!また、男子U14のスペイン遠征を行っているという話も、とても興味深く聞くことができました。「女子でもやりたい!」と、おっしゃる鈴木専務理事の話は、とても刺激的でした。なぜ、スペインなのか、なぜ、U14なのか・・・
そして、埼玉の常盤中の監督さんは、長谷川先生(原山中→常盤中で女子サッカーを指導されてきた先生)の教え子と聞き、さらに、「文京学院も受験のとき、見に言ったんですよ。先生のブログも見ていました!」と、言われ、私も嬉しい気持ちになったフェスティバルでした!!









