国井クリニック2日目
横山コーチ、千葉コーチとともに、国井先生のクリニック、2日目になりました。ある選手のサッカーノートには、「この8日間でスキルを高める」と、書いてありました。選手の反応はそれぞれで、「すごくわかりやすい」という選手から、「難しすぎて、どちらが正解か、わからない」と、頭を抱える選手まで・・・あと2回のトレーニングをしたあとの等々力戦で、成果を検証したいと思います。
国井クリニック3日目
高校時代は、1年生からレギュラー。大学時代(日体大)は、80mのキック力と、ゴールポストまで頭が届く驚異のジャンプ力で、1年生から不動のレギュラーだった国井先生。74才になった今もまだ、現場に立ち、指導する。「少しでも子供たちの未来のために、自分が学んできたことを伝えたい!」そのエネルギーこそ、日本屈指だと思います。これほどのお方が、まだ全国にも行ったことがない、普通のチームのために、声を張り上げ指導する・・・選手たちにとっては、難しい・・・そんなとき、国井先生のすごいところは、「俺がダメなんだよなあ。どうすれば伝わるかな~。」と、勉強しようとするところです。
現在は東北トレセンの統括で、国体チームのGM。スキルの高い選手しか、指導したことがない国井先生にとっては、ある意味、挑戦なのだと思います。横山コーチは、「先生が求めていることは、今の選手にとっては、10段階上のことなのかもしれません。だから、僕は、1段1段、上れるように、伝えていきます。」と、4日間のコラボトレーニングで、情熱老人のサポート役に徹してくれています。先日来ていただいた、K部先生のB級仲間である古川さんも、練習をサポートしてくれました!
明日が4日目の折り返し地点になります。
【選手コメント抜粋】
2日目:
※顔を上げてプレーするには重心を低くしてパスを出さないといけないということが分かった。
※相手がすぐに戻ってこないようになるべくワンタッチプレーを増やす。離れていくと相手につかれるから、最初に寄っといて味方が出せるタイミングで相手から離れる。浮いたボールをシュートする時は体をかぶせる。振るんじゃなくて下に蹴るイメージで。
3日目:
※少しパスが合うようになってきた。少し運んだら相手がくいついてくるから空いたスペースにパスを出せる。
※中盤で前が向けたら一気に有利になるということがわかった。