文京学院VS町田ボニータの試合(エキシビションマッチ)は、文京がチャンスをつくりますが、あと一歩のところで決めきれず、逆に町田ボニータの選手のパワフルなシュートが決まり、0−3で負けました。現在大学2年の代が、中3のとき、この清瀬内山B面で町田ボニータにPK負けし、関東出場の一歩手前で負けた試合を思い出しました。試合に出場した小6たちが、文京学院での練習を重ねていき、現中1・中2と連携できるようになれば・・・と、希望を抱かせてくれる試合でした!
今回、中学生の試合に副審として協力してくれたのは、一貫生ではなく高入生でした!一貫、高入に関係なく、中学生をサポートしようという気運があることは、本当に嬉しいことです!大阪遠征で、さらに絆が強まることでしょう!
そして15時10分から、高校生のU18リーグ、南葛さんとの試合になりました。試合前に問題発覚・・・ユニフォームの番号が登録と異なる選手がいました。急遽スタメンを変更・・・そんなドタバタのスタートでしたが、前半1点、後半1点、合計2−0で勝利することができました。
【古川コーチコメント】
【試合の振り返り、良かった点】
・しっかり勝ち切ったことはPerfect!
・立ち上がり、左サイドでも右サイドでも積極的な仕掛けが見られたことはGood。
・先制点もDFラインでボールを失うことなく、ボールを前線へ繋ぎ、素晴らしい連携であった。
・得点には至らなかったが、サイド攻撃や前線の守備からフィニッシュに繋がったシーンは良く、今後も一つでも多くそうした機会をつくりたい。
【今後に期待したいこと】
・相手DFから縦パスを通させない前線からの守備、中盤でセカンドボールを相手よりも先に触ること、身体をぶつけて相手からボールを奪うこと、相手を前に向かせないこと、ボールの貰い方(ボールを貰う直前、ボールを貰う瞬間、腕の使い方、ボールの置き所)や攻守において数的優位の時にボールを奪われないこと、など、個別でも全体でも伝えたが、自分自身で状況を把握し、最良のプレーの選択をできるように、トレーニングから意識して取り組んでもらいたい。
・攻守の切り替えを素早く行う。ボールを奪った後に一つ目、二つ目のプレーで失うことをやめたい。ボールを奪われた後、近くの選手が相手を自由にプレーさせない。相手がボールを下げたら、DFはGKと共に勇気を持ってDFラインを上げてフィールドをコンパクト(30m)にし、ミドルサードでボールを奪える状況をつくる。
・決定機を3回逸している。決定率100%は簡単ではないが、この決定機の一つをもっと早めに決めることができればもっと楽に試合を運べた。東京都ベスト4以上ではそのチャンスを決めるか決められないかで結果は変わってくるので拘ってもらいたい。
・相手の速い縦パス、ロングパスに対し、絶対に後ろにそらさず、必ず触らなければならないところで、2回ほど後ろへそらし、相手のチャンスになった。これは東京都ベスト4以上ではあってはならないプレーであり、ワンプレーで泣くことになるので、もっと集中して反応し、必ず跳ね返してほしい。
・ボールホルダーの味方に対し、前線の選手が良い動き出しをしたシーンがあった。ここでも、たった一つの声があれば、ビッグチャンスに繋がったと思われる。味方を助ける声、自分がヒロインになる声、チームスポーツであるこのサッカーで相手より優位にプレーするために、もっと声をかけあってほしい。





