午前中、高校生を連れて西船橋に向かいました。クラーク千葉さんと、20分×4本のトレーニングマッチでした。
なかなかコンディションが上がってこない選手に、古川コーチが一喝!!
高校生として大事なテスト勉強に取り組んだ、そのテスト期間明け直後であったり、体調不良で病み上がりであったり、コンディションが悪い。これらは一定の理解のできる点である。
・一方で、そんなに動けない中でも、丁寧にワンプレーワンプレーに拘っていたり、息があがってこれ以上走れないというくらい運動量を上げたり、パスが合わなかったのでコミュニケーションを取ったり、パスを出すためにあるいはもらうために声を出したり、ボールを奪うために相手とバチバチに当たりながら守備をしたり、ボールを奪われないために身体を使ってボールキープをしようとしたり、こうしたことをしていた選手は3名ほどしかおらず、本当に残念に感じた。失点を重ねても、ピッチ内からは何の声も無く、こんなにやる気のない選手たちを見るのは初めてで、がっかりした。
➡これであれば、対戦相手のクラークにも申し訳なく、TMは意味の無いものと思う。2時間ハードなフィジカルトレーニングや、ただひたすらに基本練習とロングキック、ヘディング、1対1、パス回しのトレーニングをしていた方がよっぽどマシである。
まさに、「チーン」という表現がぴったりの抜け殻でした。来週の試合に向けて、コンディションをあげていって欲しいですね!
その後、錦糸公園に移動して、中学生のU14ガールズ大会の試合、SHIBUYA戦を迎えました。
U14ガールズ大会のレギュレーションでは、「小6の出場を認めるが、ピッチに7名以上の中学生がいない場合は試合は不成立」となっています。
文京学院の中1・中2の数は、7名。1名でも欠ければ、棄権となります。
そんな中、2名の中1が負傷。「立ってるだけで良いから」と、試合に出させることも検討しましたが、「相手に失礼がないように、11人でしっかりやる。不戦敗扱いを承知した上で、SHIBUYAにお願いして、試合をやらせてもらう」という判断をし、土曜日の東京都女子サッカー連盟常任委員会の会議室で、SHIBUYAのOさんと、U15部会長に、事情を伝えました。しかし、それで良いと思ってしまった私は、大きな過ちを犯しました。我々の試合の審判に割り当てられていたのは、同じく試合を棄権したチームでしたので、試合が無いにもかかわらず、審判だけ派遣されることになっていて、その審判を断わる連絡を事務局から流してもらうという依頼を失念してしまいました。
その結果、多くの人に迷惑をかけてしまうことになりました。東京の女子サッカーのために頑張ってくれている若い指導者たちをサポートするつもりが、とんでもない・・・猛省しました。
すべて私の責任であり、選手たちには全く非は無いので、試合はやらせていただきました。
結果は、0−2の敗退。中学生5人と小学生6人というチームで、攻められることが多かったですが、よく頑張っていました。
14日も、エキシビションマッチとして、町田ボニータさんと、試合をやらせてもらうことになりました。
関係者の皆様には、本当に感謝いたします。