文京学院大学女子高校サッカー部

敗戦から1週間
新人戦準々決勝・・・のはずが、テニスコート1面をテニス部から譲ってもらい、学校練習となってしまいました。
しかし、中高ともに国井先生&古川コーチが指導してくださり、有意義な一日となりました。

高校生の練習の前には、国井先生が、選手たちに、サガン鳥栖が1−5で負けた湘南ベルマーレを次の試合で6−0で破った話をしてくださいました。それぞれの試合、勝者が得点をあげた時間に注目して、いかに先取点によって試合が左右されるか、いかに試合の入りが重要かを、熱弁してくださいました。

2023年6月23日 サッカーダイジェストWEB編集部記事

 

サガン鳥栖は6月24日、シーズン後半戦のスタートとなるJ1第18節で湘南ベルマーレと敵地で対戦。6−0の大勝を収めた。

 湘南は、ホームで迎えた開幕戦で1−5と敗れた相手。リベンジを期すチームの舞台裏を、クラブの公式YouTubeチャンネルが公開。試合前の円陣で、キャプテンの小野裕二は次のように声をかけた。

「みんなもう何も言わなくても分かっていると思うし、ピッチの中に入ったら、やることはもう、変わらないし。本当に、今日は勝点3を取って帰るっていうことだけ。それだけを考えて。絶対にサポーターの方たちを、笑顔で、このスタジアムから俺たちが送り出せるように。90分間、ここにいる全員で、戦いましょう」
 腕章を巻く背番号10は、前半に2得点。2−0とリードして試合を折り返す。ただ、川井健太監督はまるで満足していない。ハーフタイムのロッカールームで、開幕戦を引き合いに出し、気持ちのこもった声でさらに奮起を促す。 

「俺ら、5−1で負けてるからな。2−0だとまだ足りていない。3、4、5と取り続けること。叩き潰してこい!!」

 結果、鳥栖は後半に4得点。小野のハットトリックとなるゴールを皮切りに、堀米勇輝、藤原悠汰、アディショナルタイムにも樺山諒乃介が得点。最後の最後まで攻撃の手を緩めなかった。

 試合後に、川井監督は「言うことがない。素晴らしい試合」と選手たちを称える。雪辱を果たしたチームの戦いぶりに、コメント欄には「有言実行でカッコ良すぎる」「感動しました!」「川井監督ってこんなに熱い人だったのか」「想像以上にヤバいっすね」「鳥栖の10番まじ最高」「ドラマ超えた!」「良い集団やなあ」といった声が寄せられた。

 

構成●サッカーダイジェストWeb編集部 

【古川コーチ練習コメント】
2026年1月24日(土)練習:中学生(学校)

 【指導計画を立てる前に、事前に振り返り、確認したこと】

中学生:以前に選手たちが私に質問してきたことと先週のクラッキスメニーナ戦を振り返り、攻守にわたって、理想に対する結果から、何ができていて何ができていないのか、何がギャップ(課題)であり何を克服しなければいけないかの整理。

➡1)中盤の守備で本来はボールを奪うためにもっと相手とボールへアタックしなければならないところ、ボールを見ているだけになっている。:高い位置でボールを奪って攻撃に転じることができない。

2)相手から離れてパスを受けることができていない。:そのため、味方からのパスを簡単にインターセプトされたり、トラップしてすぐに奪い返され、守備だけで時間が過ぎていく。

 【解決していきたいこと】

中学生:攻撃:パス&コントロールの技術を高め、相手から離れてボールを受けて、突破をはかる。守備:相手より先にボールに触る。相手を自由にプレーさせないタイトな守備。

 【内容と結果】

中学生トレーニングメニュー 

・ボールコントロール:ドリブル、リフティング、胸トラップ、フリースタイル

・パス&コントロール:3人組で7m、15m(対面):必ず相手から離れてパスを受けてボールをコントロールする。

・1vs1:ルーズボールを拾いにいき、攻撃は5秒間で突破をはかり、守備は5秒間でボールを奪う。

・ミニゲーム(5vs5):2タッチ制限、ダイレクトプレー制限、フリータッチ

➡楽しみながら、上手くなるために何度もチャレンジしていた。

➡遠くを見ることや戦術的な動きの前に、1)相手から離れてボールを受けること、2)そのためにオフザボールの状態で、味方のタイミングに合わせ、相手よりも早く動き出すこと、3)ボールと相手の間に自分の身体を入れてボールを奪われないようにキープすること、4)目の前のボールを相手に取られないようにコントロールすること、5)味方にぴったりとパスを送ること、6)見ているだけではなく、目の前の相手のボールを全力で奪いにいくこと、といった基本技術を徹底的に向上させることで、次のphaseに進むことができると感じた。基本技術の精度、基準がもう少し上がることを期待したい。

 【その他】

・以前に選手から質問を受けたことを話題に出し、戦術ボードで振り返り、「中盤でボール奪えている、あるいは、DF背後にボールを送られてもカバーできている、そうした良い守備ができていることがベースにあって、良い攻撃に繋げることができていることが理想」であることを説明。「現状から、中盤での守備をもっとタイトに、ボールを奪うためにもっと相手とボールへアタックしなければいけない」、「そして、そのボールを奪った後、味方が相手から離れてボールを受けられるようにしなければいけない。相手にくっついてボールを受けてはいけない」ことを説明し、納得していた。

2026年1月24日(土)練習:高校生(学校)

【指導計画を立てる前に、事前に振り返り、確認したこと】

高校生:新人戦の杉並総合戦を振り返り、攻守にわたって、理想に対する結果から、何ができていて何ができていないのか、何がギャップ(課題)であり何を克服しなければいけないかの整理。

➡1)ゴール前、ディフェンディングサードの特にサイドでの守備がルーズ:クロスを簡単に放り込まれている。

2)決定機をつくり出すためのここぞというところでの判断とプレーでのミス:ドリブル突破、利き足ではない逆足でのキック、ラストパス、フィニッシュ。

3)ボールコントロールのミスやミスキック:全員がミスをしている。ノーミスの選手はいない。サッカーはミスの連続のスポーツ。しかしながら、プレーしている選手たちが一人1回ずつミスを減らすことができれば今よりも11回多くプレーを繋げることができる。

4)数的優位をつくり相手ゴールに迫るために相手を出し抜くプレーが少ない:ワンツー、フリック、スルー、トライアングルなど2人目や3人目がかかわるプレーをしたいが、角度が良くなかったり、距離が遠すぎるか近すぎて有効でない。

【解決していきたいこと】

高校生:攻撃:ボールコントロールの精度を高く、パス回しで主導権を握り、フィニッシュに持っていく。守備:相手より先にボールに触る。相手を自由にプレーさせないタイトな守備。

【内容と結果】

高校生トレーニングメニュー ★国井先生がいらっしゃる大変貴重な機会のため、ボールコントロールの終盤からは国井先生に依頼した。

<練習内容は〇秘>

➡継続していることもあり、以前よりはボールコントロールの技術は上がってきている。しかしながら、まだまだ伸びしろがあるため、引き続き継続し、際限なく技術を向上させてほしい。試合でのミスの減少に必ず繋がる。

➡ボールホルダー側の全員がこのテクニックを身に付けるために集中し、ボールを奪うための守備者の全員が全力でボールを奪いに行けば、判断と技術をあげるための非常に良いトレーニングになる。良い守備者がいて攻撃のレベルが上がり、良い攻撃者がいて守備のレベルが上がる。これは4vs8にも繋がる今後のトレーニングで継続してほしい。

【その他】

昨年末のみならず、国井先生からいただけたまさかの年始からのたくさんのご指導、ならびに、新人戦での敗退を受けて、選手たちがどう変わっていくのか、どこまで成長していくのか。まずは一つのマイルストーンとして2月15日(日)仮想新人戦決勝戦トレーニングマッチ まで引き続き見ていきたい。

2月の試合予定
2月8日(日)T-Dream Cup(中高)時之栖裾野グラウンド
2月15日(日)仮想新人戦決勝戦(高校)
2月22日(日)川口市立(中高)
2月23日(祝月)幕張総合・川口市立(高校)


  
  
  
  
  
  
  
  
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